1日目の夜。
たくさん語って、たくさん飲んで、最後は静かに〆て、
朝の4時(笑)。
気持ちよく睡眠し、翌朝は友人がホテルまで迎えに来てくれて、
そのまま一緒に実家のある木古内町まで連れて行ってもらいました☆
(その節はありがとうございました☆)
ってなことで、やっと
帰省2日目です(笑)。
海岸線。
毎日のように通った道。
冬の帰省の時はJRだったから、通るのは約1年振りかな。
磯の香りで、帰ってきた実感がわいてきます。
母とお昼を食べる約束だったのですが、いつものお寿司屋さんが臨時休業だったので
久しぶりに駅前にある
「急行食堂」に行ってきました。
土曜のお昼ど真ん中。
駅前としてこの人通りの無さは大丈夫なんだろか?と少々不安になりつつも
やはり見慣れた景色は懐かしくて、きゅんとくる。
昔から変わらない、急行。
おじちゃんが亡くなっておばちゃんだけになって、もう何年だろう。
今年で店を閉めると聞いて切なくなっていたので、訪問できて嬉しい。
メニューはいろいろあったけど、数年ほど前から焼きそばオンリーになりました。
それでも町の人は、おばちゃんの焼きそば求めてやってくるんだよね。
久しぶりの、
急行の焼きそば。
とろっとしたこの独特の焼きそばは、わたしにとってのふるさとの味。
このかまぼこがね、愛らしいんだわー、これがまた(笑)。
ちょっとボリュームがあるんだけど、ついつい食べてしまいます。
(麺少し細くなりました?気のせい?)
母と会話していたら、おばちゃんがガラナをプレゼントしてくれました。
(注: 七飯町のオバラが販売している、コアップガラナ)
懐かしくて嬉しい!
でも甘くて飲みきれない(笑)。
結局おばちゃんにおみやげにいただいて、そのままおうちへ持ち帰りました。
実家がある割に木古内の友人が少ないわたしの、数少ない思い出のお店。
次に帰省するときには、もうおばちゃんは店を閉めているのかもしれない。
賑やかだった駅前の商店街も、ここ10数年でがらりと雰囲気が変わりました。
お祭りに盆取りの櫓がたったり、ビアガーデンが開かれたり、
露店が軒を並べたりしていた風景を懐かしく思い出します。
趣が変わっても、でも
ここはわたしのふるさと。
江差とはまた別の、思い出の地。
元気な町でいて欲しいと思っています。
続く!
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