仕事のお休みを生かして、図書館で本を借りてきました。
池上彰さんの著書、
「この社会で戦う君に『知の世界地図』をあげよう」と、
池上さんと増田ミリヤさんとの共著、
「突破する教育」です。
今、自分は広くいえば教育産業に身をおいていますが、
そのための読書ではなくて、ただ単に興味です(笑)。
「突破する教育」
この本は、世界の教育現場から日本に生かせることはないだろうか?
そんな事例がいくつか紹介されています。
決して、「この国で実施されているコレがいいから日本でも導入しよう!」と
鼻息荒く語る本ではなく、その国の背景や日本の教育事情などをわかりやすく
紹介していくれています。
個人的には、アメリカのハーレム地区にある「デモクラシー・プレップ・
パブリックスクール」の例がおもしろかったです。
あと、フィンランド。
おもしろそうな国ですね。
「この社会で戦う君に『知の世界地図』をあげよう」
これは、池上さんが東工大の学生に講義した内容を一冊にまとめた本です。
理系の生徒たちに社会科学的教養を与えることを目的にした講義なので、
非常にわかりやすく、読みやすかったです。
関心をもつための基礎、の講義ですので、現在起きている問題について経緯を説明し、
後は自分で考えてね・・・って感じなのですが、経済学のお話など、わかりやすくて
おもしろかったです。
大学の講義でも勉強したはずなんだけどなあ・・・(笑)。
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大学時代、バイトに励んでたくさんの出会いで学んだことはありました。
今の自分の働く姿勢は、そのころの出会いによってつくられたところがあります。
だけど、年を取るにつれ、大学でしっかり学ばなかったことを反省するようになりました。
でも、反省しても、時間は戻ってこない。
飽きっぽいわたしなのでどこまで続くかわかりませんが、今はたくさん、本を読んで
いきたいと思っています。
読書ノートはもうじき一冊目を終えられそうです。
こんなの読んだっけ?と思う本もありますけど(笑)。
さて、三連休を終えて、今日からお仕事。
ガンバロー☆