そして、今回の旅行の大目的、
「ラブ・ネバー・ダイ」。
「オペラ座の怪人」の10年後を描いたミュージカルです。
なんとか10分前に会場に到着して、一安心。
と同時に、どきどきして、緊張してきました。
いよいよ!!!
いよいよなのね!!!
新鮮な気持ちで見たいため、あらすじはまったく読まずにこの日を迎えました。
メロディだけは耳になじみがあった方が感情が入りやすいため、
海外公演の演奏は何度も聞いていましたが・・・。
英語ヒアリングは上手ではないので、おかげであらすじはわからぬまま
メロディはしっかりと覚えましたヨ☆
東京公演は終わりましたが、もしかするとこれからどこかで観る方が
いるかもしれませんので、ネタバレはしません。
確かに、ストーリーや設定にいろいろ突っ込みどころはありますが、
アナザーストーリーのひとつとして楽しむと決めていたので、それほど
気になりませんでした。(呆然とはしましたけれど・笑)
でも、何より、ファントムとクリスティーヌの再会の瞬間!!!
あのシーンだけで、この公演を見に来たかいがあった!!!と思うほど、
ぐっときました!!!
うーーー!!!!音楽が、演出が、たまらーーーん!!!!(感涙)
まだ、耳の中にメロディが残っています。
平原綾香さんのクリスティーヌ、はまり役だと思いました。
声の質感も、わたしのクリスティーヌ像にぴったり!
鹿賀さんは公演中に2度体調を崩されたのを聞いていたので心配だったのですが、
やっぱり声がすこしつらそうでした。
独特な歌い回し。万全の鹿賀さんで、ファントムを聞いてみたかった・・・!!!
あと、子役の月杜くんが素晴らしかったです!!!
歌声がとってもきれい!!!
本当は加藤清史郎くんが気になっていたのですが(笑)、
いやはや月杜くん、すごく良かったです!!!
主要キャラクターはダブルキャストのため、どの公演を見るか、迷いました。
空き状況とお互いの予定を合わせ、今回の公演になったのですが、
その後はすぐにチケットが完売になったそうで、
チケットを取ることができて本当によかったと思います。
見終わった後のカーテンコール。
5回はあったかな。
何度も何度も手をたたきました。
平原さんのドレスの裾をふむ鹿賀さん。
小さく笑う二人。素敵(笑)。
ストーリーが賛否両論ってのは本当にそう思うんだけど、
でも、すごく満足しました。
初めて劇団四季の「オペラ座の怪人」を見たのは、1993年の冬。
初めてのミュージカルに魅了され、学生席で何度も繰り返し見ました。
一人暮らしのアパートで、繰り返しサントラを聞きました。
(当時のわたしのヒーローは、ファントム芥川英司さん☆)
20年の時を経て、わたしのオペラ座の怪人に、ひとつ幕が下りたような・・・。
そんな感じがして、終わった後に涙があふれてきました。
間違いなく、自分の青春時代の思い出のひとつでした。
もちろん、また機会があれば、別キャストでも公演を見てみたいと思います。
来年もやらないかな?(笑)
帰りは、妹とのトークが止まらない止まらない(笑)。
ああ、よかったです!!!
もっと細かい話を5倍くらいのテンションで綴りたいのですが、
ネタバレもまだしたくないので、もう少し我慢(笑)。
あー!!!
でも、やっぱりアンドリュー・ロイド・ウエバー、素晴らしいです!!!
生オケミュージカル。素敵でした。
ばんざい!!!!^^