広島から4時間の乗車ののち、東京へ着き、ホームを変えてはやぶさに乗り換えます。
乗り換え時間は30分近くあったので、気持ちに余裕を持ちながら移動したのですが、
東京駅の新幹線ホームがこれまた暑い!!!!
新幹線は折り返し運行なので、終点の東京では清掃が入るのですが、
これがなかなか終わりませんで・・・。
抱っこひもの娘、暑いし眠いしで、のけぞるほどの大泣きになってしまいました。
抱っこひもからおろそうにも、いつ清掃が終わって列が動くかわからないし。
あの10分が、この旅行で一番ぐずった時間でした。。
結局、乗れたのは4分前。
始発だからって、早めに乗れるわけじゃないんですねー。
娘のためにできる限り涼しいところにいたかったけど、荷物も大きいから
座席の後ろに置くために並ばないといけないし・・・難しいですねえ・・・。
ホームに表示される北海道新幹線の案内。
我が故郷、「木古内」の文字にくすぐったいような誇らしい気持ち。
本当に木古内に止まるんだなー!
(それにしても、新函館北斗ってローマ字で書くと長いですね・・・)
さて、列車が動き出して、またもケープで隠しながら授乳をすると、
娘はすとんと眠りに落ちました。
眠っている娘を抱きながら、車窓を楽しみます。
初めての北海道新幹線と言っても、わたしは東京ー八戸間の東北新幹線には
何度も乗っているので、その辺りの新鮮さはないのですが、
やはり子連れだとまた視点が変わりますね。
座席にオモチャを吊るしながら、新函館北斗までの4時間強の新幹線旅を楽しみました。
旦那さんが娘を抱きながら、窓の外の景色を見せていました。
なんだかとっても嬉しい光景。
3人で、わたしの故郷に向かっているんだなあ、って。
娘は寝たり起きたり。
起きている時は、近くの席の子供たちに目を向けます。
どうも、同じくらいの赤ちゃんや子供が気になるみたい。
相手がこっちを見るまで、一生懸命アピールします(笑)。
乗客の方が「かわいいねえ」と微笑んでくださると、娘もニコリと愛嬌よく微笑みます。
うーん、この社交性は親譲りかも(笑)。
車内誌。
そういえば、こういうの山陽(東海道)新幹線にはなかったなー。
路線によっていろいろなんですね。
そうこうしている間に、新幹線はいよいよ青函トンネルへ。
といっても、手前のトンネルが多くて、いつトンネルに入ったのか
気づかぬままでした(笑)。
津軽海峡線の快速列車の、トンネル進行パネルが懐かしいなあ。
1才に満たない娘を連れての長旅は、正直迷いました。
でも、どうしても、娘にとってはひとりしかいないひいおばあちゃん、
つまりわたしの祖母に、娘を会わせたかったのです。
飛行機の中で娘がぐずったら逃げ場がないのが怖くて、
羽田乗り換えで函館に向かう飛行機旅は避けました。
それでも新幹線の長旅に9ヶ月に満たない娘が耐えられるのかもとても心配でした。
ですが、結果、娘はとてもよく寝てくれて、離乳食もちゃんと食べてくれて、
子連れ新幹線旅は成功でした!
次回は娘も大きくなっていると思うので多分飛行機旅ですが、
今回、北海道新幹線に乗ることができて良かったです。
特定特急券のためか、デッキに人が溢れていて少しびびりましたが・・・。
(トイレのドアなども塞がれている状態で・・・)
無事に新函館北斗に着いて、車両をパチリ☆
さすがにフラフラでずーしーほっきーの田んぼアートを見る余裕はありませんでしたが、
駅舎を見ながら興奮しておりましたよ☆
わたしは新青森から新函館北斗までは初めてだったのですが、
思っていた以上にトンネルが多くて驚きました。
もう少し海が見えるかなあ、と思っていたので。
いつか、道南いさりび鉄道にも乗ってみたいです。
やっぱり海岸線が好き。
そうして、旅は宿へと向かっていきます。
続く!